「おとーさんのー↑、気ーまぐーれ大ー冒ー険ー!!」
どうも、わんこです。
さて、今日は。
ニチアサ視聴を終えて、例の短編小説を執筆していた時のこと。 「いかん、行き詰った」 いやまあ、書きたい内容の大筋は頭にあったんです。 が、なんか書き始めてたら、突然手が動かなくなったのです。
それでもなんとか書こうと、四苦八苦すること30分。午前10時になりました。 すると。 「グッモーニン!マイッ、ファミリィ!」 突如、居間にオヤジがやってきました。 丁度起きたところみたいです。
オヤジは俺がPCをしているのを横目に「おうおう、今日もがっばってるな音風さんよぉ」とニヤケつつ、画面を覗いていました。 ハイテンションなオヤジは無視に限るので、俺は何も言わずに執筆を続けます。 そのとき、「福祉」と打とうとして、間違って「ふくい」と入力したまま変換して「福井」の文字が。 それを見た親父が一言。
「…息子よ、今日は福井県行くぞ」
…まあ、いつものことなんです。親父は普段マジメな分、日曜だけはすごい気まぐれになるのです。 そして、その気まぐれに、我ら家族はいつも付き合うのが暗黙の了解だったのです。
しかし、俺はもう高校三年生。この年になって「休日は家族でお出かけ」なんて趣味があるわけでもなく。
俺「えー、俺小説書かないといけないしー。めんどいしー。車の待ち時間ヒマだからー、いきたくないなー」
親父「さーて、福井には何があるのかな~♪」
聞いちゃいねぇ。
まあ、いいんです。これもいつものことです。思い立ったら、父は息子を連れ行く場所を、パンフで探し始めるのです。 こっちが「行く」といわない限り、話を聞かずにただ連れて行くのです。
まあ、いつものことなので、俺は対抗策に出ました。 付いていく事には抗えない。しかし、具体的な場所はまだ決まってない。 つまり、具体的な場所を父が提示する前に、こちらが行きたい場所を指定するのが、最善の策なのです。
さて、福井福井…なにか有名なものは…

KO・KO・DA!!
そう、福井県といえば、あのフクイサウルス、フクイラプトルが出てきた場所! それにちなんだ、実物の化石が40個以上もある、国内有数の恐竜博物館があるじゃないか!!
なによりここは…キョウリュウジャーのロケ地!!
「親父ィ、ここ行こうぜェ!!」
基本的に俺の提案に反対はしないわが父。今回も簡単に許可。
そして…そして!

エンディングダァァアアアンス!!
そう、ここはキョウリュウジャーEDで、役者さんたちが「ガブガブ噛み付けガフティラ~♪」とか踊ってた場所です!
 こちら、そのロケの際にとった写真(らしきもの)。 うしろのティラノはロボットなので、ポーズは流石に違いますが…完全に同じ場所!
もう、興奮! 感動! 感激! 体が勝手に「ガブガブ噛み付けガフティラ~♪」ってやってしまったのも、納得です。
 別アングル。 証明多いしフラッシュ禁止だしで、光がスゲー目立ちますが、ちゃんとティラノサウルスがいます。

 もちろん、博物館なので骨格の展示だらけです。 とくに全身骨格が多い! ほとんどが複製とはいえ、その数は20をゆうに超えていました! これで入場料700円は、安い!!
ちなみに解説すると、上から順に、アーケロン&エラスモサウルス(首長竜)、フクイラプトル。 さすがに全部載せるときりがないので、特に気に入った三点だけ。しかもフクイラプトルは本物全身骨格です。
 あと、恐竜博物館とは言うものの、鉱石や植物、古生代生物などの展示もありました。 恐竜ほどの数はないものの、こういうのがあるのとないのとでは、やっぱり違いますね。
ちなみにこの写真も、キョウリュウジャー劇中に登場したものです。 劇中では、「中生代(恐竜時代)にも人類は存在した」という裏付けとして使用され、賢者トリンがキョウリュウジャーを思いついたキッカケとして、使用していました。
もちろん、本当の歴史では、中生代に人間が居るわけないんですけれど。
いやー、ほんとうにいい一日でした。 他にも寺とか神社とかいったけど、もうそんなことどうでもいいくらい、いい体験をしました。
 んで、帰りにミュージアムショップで、ヌイグルミ二種とトランプを買ってもらいました。 ダメなんだよ…俺…恐竜のぬいぐるみを見ると…
 観鈴の事思い出して…うう…っ。 しかも、上の写真の右のカミナリ竜のやつ、ちょうど観鈴が抱いてるやつに似てるし(色違うけど)…。
しっかし、本当に楽しかった! また行きたいな~。
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